ブラジリアン柔術について

ブラジリアン柔術(略称BJJ)は創始者の名前からグレイシー柔術とも呼ばれています。

ブラジルに移民した日本人柔道家・前田光世が自らのプロレスラーなどとの戦いから修得した技術や柔道の技術をカーロス・グレイシーなどに伝え、彼らが改変して出来上がりました。

護身術と格闘技という側面があるが、最初に前田光世から手ほどきを受けたカーロス・グレイシーの弟であるエリオ・グレイシーは小柄で喘息持ちであった。そんな彼でも自分の身を守り、体格が大きい相手や力のある相手でも勝てるように考え出されたのがグレイシー柔術すなわちブラジリアン柔術です。寝技の組み技主体であるが故の安全性の高さや、全くの素人からでも始められるハードルの低さから、競技人口が急速に増加している。第一回UFCから現在に至るまでの総合格闘技での実績から、最強の格闘技としての名声を守り続けている。

前田光世前田 光世

カーロス・グレイシーカーロス・グレイシー

エリオ・グレイシーエリオ・グレイシー


帯制度について
白帯
白帯は、ブラジリアン柔術を始めるに当たり、一番最初に皆様が締める帯です。
DESTINY GYMベーシックテクニック及びDESTINY GYMアドヴァンスドテクニックを通して、身体の使い方やブラジリアン柔術の基本的な技を学んで下さい。
青帯
青帯は、DESTINY GYMベーシックテクニック及びDESTINY GYMアドヴァンスドテクニックを習得し、白帯の大会で結果を出し、基本的なブラジリアン柔術の知識を身に付けた方が締める帯です。
青帯の取得条件

白帯の大会での一回以上の優勝経験

紫帯
紫帯は、青帯の大会で結果を出し、ブラジリアン柔術の知識を基礎から応用まで幅広く修めた方が締める帯です。
紫帯からDESTINY GYMベーシックテクニック及び DESTINY GYMアドヴァンスドテクニックを指導する為の練習が始まります。
紫帯の取得条件(下記のうちいずれか一つ)

1、青帯の大会での三回以上の優勝経験
2、青帯の大会での十回以上の入賞経験
3、青帯の全日本格式以上の大会での一回以上の入賞経験

茶帯
茶帯は、紫帯の大会で結果を出し、自身のブラジリアン柔術の技量だけでなく、指導者としての技量も兼ね備えた方が締める帯です。
茶帯の取得条件(下記のうちいずれか一つ)

1、紫帯の大会での十回以上の優勝経験
2、紫帯の全日本格式以上の大会での一回以上の優勝経験

黒帯
黒帯は、茶帯の全日本格式以上の大会で結果を出し、ブラジリアン柔術の知識、技量共に申し分なく、指導者としての力量も高いレベルで保有する方にのみ巻く事が許される最高位の帯です。
黒帯の取得条件

茶帯の全日本格式以上の大会での優勝経験